青赤ヴァンクラブ通信

山梨のJリーグクラブチーム、ヴァンフォーレ甲府について書き綴るブログです!! とりあえず不定期更新でいきたいと思います。

9/21 アルビレックス新潟戦

絶対勝利が目標であったアルビレックス新潟戦は1-1の引き分けで終了した。

試合開始から終了までアルビレックスにレオナルド選手を中心とした前線からのプレッシャーに憶してしまいヴァンフォーレのペースで試合を運べなかった印象であった。

 

それでもヴァンフォーレはウタカ選手を中心にボールを集めていたが、この試合はウタカ選手が不調で決定機を決めきれなかった。

相手のキーパーがボールを弾じけなかった所を押し込んで同点ゴールを決めたがそれ以外のプレーは枠内シュートもあまり無く、周りが見えていない印象であった。

 

アルビレックスの前線からのプレッシャーを受けてボランチの選手やウィングバックの選手が前にポジションが取れず、選手間の連携が上手くいっていなかった。

今回の試合を勝ちきることができなかった為、自動昇格圏が非常に難しくなったと思う。やはりこのような試合を勝ち取らなければJ1復帰は難しい。

 

正直これ以上書き続けてしまうと選手のダメ出しになってしまいそうなので今回はこれで終わりにしたいと思う。

 

残り9試合をどう戦っていくのか、甲府に奇跡を起こせるのか。最後まで希望を捨ててはいけないと思う。

 

スターティングメンバーと出場選手f:id:vfky:20190921223552j:image

 

結果   甲府1-1新潟

得点者

          レオナルド′11

ピーターウタカ′39

 

試合前日レビュー アルビレックス新潟戦

天皇杯4回戦から中2日で迎えるアルビレックス新潟戦。

試合間隔の違うチームと対戦するのは難しいと思う。

ヴァンフォーレは水曜日の試合を勝利しているので再び上昇気流に乗れるチャンスはあると思う。

前回のアウェー戦はヴァンフォーレが調子良く得点を奪い勝利したのだが、前の試合とはアルビレックスのチーム事情が異なると思う。

フランシス選手を初めとした外国籍選手がチームに溶け込み、質の高い攻撃を直近の試合では見せている。

明日の試合はヴァンフォーレも外国籍選手のコンビネーションは止めなければならない。

サイド攻撃から敵陣進入して中にいるフランシス選手やレオナルド選手に供給されるパスには気をつけなければならない。

 

ヴァンフォーレも前回のアウェー戦のように前線の選手のコンビネーションに期待したい。ボランチの選手がしっかりボールを奪い、素早い速攻から得点を奪えれば理想的な展開になると思う。

ここからのリーグ終盤戦は、その日の勝ち負けだけではなく、次の試合に繋がる結果を残さなければならない。先制点は勿論のところ追加点、ダメ押し点にも期待したいところだ。

 

2019竜虎対決川中島ダービーの第2ラウンドが明日繰り広げられる。

天皇杯4回戦 法政大学戦

本日、天皇杯4回戦法政大学戦が行われた。

結果から申し上げると2-1でヴァンフォーレが勝利したが手放しで喜べる試合内容ではなかった。

先発メンバーと交代出場選手は以下の通りである。


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延長戦まで縺れる試合となり非常にタフな試合となってしまった。

縺れる試合となってしまった原因の1つとして先制点を取ってからの戦術に積極性が無った事にあると思う。追加点を取る気迫が感じられなかった。

相手の法政大学も見逃さず積極的に攻撃を仕掛けて来た。

ヴァンフォーレの先制点はセンターフォワード佐藤洸一選手を上手く使い、相手ディフェンス陣を崩した。マイナス方向で待っていた曽根田選手が隙を突きお見事なゴールを決めてみせた。

先制点を取ってからは守りに徹してしまい、前半を終えて後半に入ってからもゲームスタイルに変化が見られなかった。

後半失点する前もサイドのクロスやファールによるフリーキックもあり、いつ失点してもおかしくない状況が続いていた。

前半からゲームコントロールをしていた中山陸選手を交代させてから更に状況は悪化してしまい、とうとう後半32分に右サイドのクロスから失点をしてしまった。

正直、ヴァンフォーレの方が劣勢状態にいて、逆転されるのも覚悟してしまったものであった。90分で決着がつかず延長戦に突入してしまう。

延長前半3分に宮崎純真選手が右足を振り抜き貴重な得点を決めて本当に良かったが、このような試合内容がリーグ戦でなかった事が本当に幸いであった。

一方、法政大学の選手は常にボールを中へ入れ、サイドにボールが流れてもクロスの供給が的確であった。意図を感じさせるプレーやパスが多く、学生であることを感じさせないチームであった。

ヴァンフォーレもプロのサッカークラブではあるがチーム全体で見習わなければいけないと思った。

次回天皇杯準々決勝の対戦相手はV・ファーレン長崎である。

 

次回の天皇杯もそうだが、21日のアルビレックス新潟戦も今回の試合のようにサポーターが消化不良な気持ちにさせないように満足のいく熱い勝利を見せていただきたい。

 

 

結果 

     甲府 2-1 法政

得点者

曽根田穣 ’27

          森俊貴 ’77

宮崎純真 ’93

9/14 柏レイソル戦レビュー

今節の試合は1-1の同点に終わり勝点を1つ積み上げた。

シーズンの前半なら評価できる引き分けだと思うが、混戦状態の現状では満足のいく結果ではない。

全体的に見ると攻めも守りも積極的にプレーをしていたと思う。

ディフェンス面ではクリスティアーノ選手の攻略は見事だった。前所属もあって弱点をよく理解している。オルンガ選手との連携を遮断していた。

後半早々の失点はあの状況を作ってしまった事に原因があると思うが、やはり相手は柏レイソル、完全に封じることは難しい。

失点を悔やむより決める事ができなかった事を悔やむべきであろう。

得点できるチャンスが何度もあったのだが決めきる事ができなかった。

ウタカ選手とシャドーのポジションに入った選手との距離が遠かったと感じた。

ウタカ頼みの悪い癖が出てしまった。

金園選手が入ってからはウタカ選手と2トップを形成してアラーノ選手をサイドに入れ直した。

ウタカ選手、アラーノ選手が相手ディフェンスラインを崩し、その隙を金園選手が付き、値千金の得点を決めた。

金園選手はトレーニングマッチから何度か得点を決めていたので好調をキープしての出場だった。金園選手も横谷選手、武岡選手と同じく甲府で、J1返り咲きを目指している選手の1人である。反応の早いシュートであった。

上位3連戦は1勝1分1敗で終わった。

横浜FC戦と今回の柏レイソル戦はあと1歩踏み出せば逆転できた試合であったと思う。

残り10試合、得点に拘る試合、プレーを見せてもらいたいと思う。

今節を含め11試合負け無しで今シーズンを終えたいところだ。

 

結果 甲府1-1柏

得点 江坂任  ′47

   金園英学 ′75


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試合前日レビュー 柏レイソル戦

8月最終日から始まった上位3連戦も明日が最終戦

ここまで1勝1敗と是が非でも明日の試合は落とす訳にはいかない現状である。

柏レイソルは現在首位で昇格に最も近いクラブである。

前節はモンテディオ山形と打ち合い結果、敗戦してしまったが、依然としてチームの調子は衰えない。

前節は今シーズンのエース、オルンガ選手がナショナルチームに招集された為、欠場していた。

今節もオルンガ選手が出場する、しない、で大きく試合展開が左右すると思う。

さらに、柏レイソルの前節を読み解けば、4失点中2失点がセットプレーからの失点で、先制点もモンテディオ山形のセットプレーからの得点であった。

毎節、同じ事を言っているかもしれないが、先制点をどちらが取るかで勝敗が決まると思う。

ヴァンフォーレの前節も横浜FCに先制点を奪われ、後手に回ってしまった。

 

ゴール前でのフリーキックを取る為にはやはり前線、中盤のボールポゼッションとゴールに向かっていくチャレンジが重要になってくると思う。

ヴァンフォーレのフリーキッカーと言えば内田選手に注目していきたい。

内田選手はここ最近、精度の良いフリーキックを見せているし、ウタカ選手や小柳選手が合わせて得点も決めている。

空中戦を制する為にも上背のある小柳選手や今津選手をスタートから抜擢するのも面白いと思う。

 

柏レイソルがオルンガ選手、江坂選手、クリスティアーノ選手で来るのであれば、ヴァンフォーレもウタカ選手、ドゥドゥ選手に加え、アラーノ選手もスタートから出場しても良いと思う。

明日の試合を含め、残り10試合は選手を出し惜しみせず総力戦で戦ってもらいたい。

 

何にせよ、明日の試合は自動昇格、プレーオフ出場を掛けている他クラブも注目していると思う。

ヴァンフォーレが勝利を勝ち取り、残り試合を再び混戦にさせてみようではないか。

待たれる成長と活躍

前節のレビューの続きになってしまうが、やはり横浜FCの中山選手と松尾選手の活躍は他クラブサポーターでも羨ましく思ってしまう。

今のヴァンフォーレ甲府に足りない物の一つとして若手選手の活躍が足りないと思う。

レーニングマッチを見てみると宮崎純真選手や荒木翔選手といった若手選手が活躍を見せている。

 

前回のトレーニングマッチでは宮崎純真選手が右シャドーのポジションの他に右ウィングバックにも挑戦していたり、森晃太選手も左ウィングバックのポジションでプレーをしていた。

各選手多数のポジションに挑戦して試合出場のチャンス、レギュラー奪取を狙っている。

荒木翔選手もリーグ戦ではサイドのポジションに入ることが多いがトレーニングマッチではボランチセンターハーフなど中に入るポジションに着く事が多い。

今津佑太選手は粗削りなプレーが目立つが今後、安定したディフェンスができれば、小出選手と肩を並べる、ヴァンフォーレディフェンダー陣の柱になると私は期待している。

小林岩魚選手はルーキーながら味方の動きに合わせてプレーをしていると思う。課題はミドルレンジからのシュートとクロスの精度と言ったところであろう。 

 

外国籍選手の中を割ってスタメンを勝ち取るのは難しいと思うが、サポーターは若手選手の成長に期待しながら心待ちにしている。

 

9/8 松本山雅FC TM

本日、山梨医大練習グランドにて松本山雅FCとのトレーニングマッチが行われた。

1試合目ラインナップがこちらf:id:vfky:20190908145038j:image

前回のザスパクサツ群馬とのトレーニングマッチと同じくボランチの選手を2枚並べるのではなく。荒木選手を前に置き攻守のバランスを取る形で布陣した。

ドリブル突破を荒木選手、相手ディフェンスの裏を欠く攻撃を山本選手で行っていた。

この試合で印象的だったのは森選手と岩魚選手のコンビネーションが上手く行っていたと思った。

天皇杯FC東京戦から思っていたが岩魚選手と森選手の相性は良さそうだ。

 

2試合目ラインナップはこちら

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後半の布陣もザスパクサツ群馬とのトレーニングマッチで試していた小柳選手をボランチに起用して流動的に小柳選手を最終ラインまで降ろして、可変的に3バックもしくは5バックでも守れるフォーメーションを起用した。

前線にも昨日途中出場したアラーノ選手を起用してコンディションを上げていた。

やはりアラーノ選手はプレーエリアが広く、スピードとテクニックのある選手なので一日でも早くフル出場できるようにコンディションを上げてもらいたい。

 

ここ2試合のトレーニングマッチの内容を見ていると、何か今後のリーグ戦で起用するプレーや作戦がある気配がした。チームに変化と進化を与えようと必死である事が感じられた。