10/6ツエーゲン金沢戦
昨日行われたツェーゲン金沢戦は3-2でヴァンフォーレが逆転勝利を勝ち取った。
前半早々から積極的に左サイドを狙ってウタカ選手を初め、曽根田選手、内田選手が高いポジション取りを行っていた。
ファーストシュートした曽根田選手はキーパーに防がれたものの良い動きを見せていたと思う。
先制点シーンも曽根田選手が積極的に放ったシュートがキーパーに弾かれた所に詰めていた佐藤和弘選手がゴールに押し込んだ。
セットプレーから小柳選手がハンドの判定を取られPKで追いつかれ、クルーニー選手の進入からディフェンストラブルを誘われ、垣田選手の進入で逆転を許してしまったが、ヴァンフォーレは同点、逆転を諦めていなかった。
後半開始早々、ツエーゲン金沢の最終ラインの裏を狙ったウタカ選手を見逃さなかった田中選手が浮き球でパスを供給した。
そのパスがウタカ選手に上手く収まり、相手キーパーとの1対1を制した。
更に、後半中盤から山本選手を起用しディフェンス補強と終盤のパワープレー備えた。それに加え、逆転を狙うべく金園選手が投入され、フォーメーションも4-4-2と前向きな陣形へと変更した。
その前向きな攻撃が功を奏して、試合終盤の攻防には厚みが出ていたと思う。
その結果ウタカ選手の素晴らしいミドルシュートがゴールに突き刺り逆転劇が完成したと思う。
ツートップの金園選手が最前列でプレーする事ができた事によりウタカ選手がよりプレーエリアを広げる事ができた。それにより劇的なゴールが生まれたと思う。
今後もヴァンフォーレの4-4-2システムは期待が持てるであろうと私は思う。
今節は大宮アルディージャ、横浜FCが勝利を収めたので自動昇格圏までの勝ち点差は縮める事はできなかったがPO圏までは登り詰めた
あと7試合、諦めないチームが望みを勝ち取れると思うので、私もシーズン最後までヴァンフォーレ甲府を追いかけて、熱い声援を送り続けたいと思う。
結果
金沢2-3甲府
得点
佐藤和弘′28
クルーニー′32
垣田裕暉 ′38
ピーターウタカ′49
ピーターウタカ′75