青赤ヴァンクラブ通信

山梨のJリーグクラブチーム、ヴァンフォーレ甲府について書き綴るブログです!! とりあえず不定期更新でいきたいと思います。

8/24 ジェフユナイテッド千葉戦

結果  甲府 3-0 千葉

 

得点者 エデル・リマ  ’60

    ピーターウタカ ’74

    内田 健太   ’81

スターティンメンバー

GK

河田 晃兵 #1

DF

エデル・リマ #6    

小出 悠太 #22 

武岡 優斗 #41

MF

湯沢 聖人 #2

佐藤 和弘 #26

内田 健太 #39

小椋 祥平 #40

FW

ピーターウタカ #9

曽根田 穣 #11

横谷 繁 #14

 

リザーブ

岡西#31 小柳#3 山本#4 アラーノ#29 田中#50 金園#17 森#25

        ウタカ

  横谷     曽根田

内田 佐藤 小椋 湯沢

    リマ 小出 武岡

    河田

 

交代

曽根田↔アラーノ ’62

佐藤和↔山本 ’83

湯沢↔田中 ’90

 

今節、ジェフユナイテッド千葉戦は3得点で圧勝した。どの得点も素晴らしいゴールであった。特に印象深いのがエデル・リマ選手のゴール。リマ選手は最近お子さんが生まれたということで本人も心に残るゴールになったと思う。

コーナーキックから1度クリアされたボールを粘り強く奪い、ゴール前に残っていたリマ選手に供給され、長い脚を活かしたボレーシュートが見事ゴールネットを揺らした。

 

ジェフは先制点を奪われたことで前のめりに行かざるをえない状況となり、ヴァンフォーレはその状況を丁寧に対応して追加点を狙っていた。

茶島選手がペナルティエリア内へ進入しようとするところで小出選手と小椋選手が挟み込み、ボールが零れたところにリマ選手がロングパスでウタカ選手に繋げ、ウタカ選手の持ち前であるパワーとスピードで一気にペナルティエリア前まで進入して放ったシュートがゴールへ吸い込まれた。

ウタカ選手が前を向いたら、そう簡単には止めることはできない。綺麗なカウンターが決まったシーンであった。

 

試合を決めるゴールは少し遠い位置からのフリーキックであった。内田選手が左足でぶちかまし、ゴールに突き刺した。

直接フリーキックはやはり痺れる。

ジェフのディフェンダ-か横谷選手に当たったかもしれないが、シュートの軌道がゴール枠内にあった為、内田選手の得点になった。

 

注目していたウィングバック、ボランチの選手だが内田選手は試合開始から高いポジションを取り、終始隙あらばアーリークロスを上げ続けていたと思う。

中への進入があれば、尚良かったと思う。

湯沢選手は逆サイドの内田選手が高い位置を取っていた影響で少しドリブルでのチャレンジが少なかったように見えた。左右の攻撃バランスは欲しいところだ。

ボランチに入った2人は、前半こそ目立った活躍はなかったが、後半からビルドアップをかけ攻守にバランスを取っていた。

中盤からのミドルシュートに関しては頑張ってもらいたいところだ。

アラーノ選手は先発出場こそ叶わなかったが後半から曽根田選手と交代すると足元のテクニックとドリブルで相手ディフェンスを翻弄していたと思う。スタミナが無くなってくる時間帯からの出場ではあったがゴールまであと一歩のところまできていた。本人も顔を隠すくらいの惜しいプレーだった。次節以降のゴールは大いに期待して良さそうだ。

総括すると前半はチャンスこそ作る時間はあったが決定力を欠いてしまったマンネリな展開だったが、後半は個人のパフォーマンスが発揮され4、素晴らしいゴールが3本も飛び出た。ディフェンス面も前半に何本か危ないシーンはあったが終始安定したディフェンスを見せてくれた。小出選手、河田選手が中心となり献身的に守備を行った成果であろう。

 

いよいよ次節から大宮、横浜、柏と今シーズン最高に燃える試合が待っている。狙うはただ1つ。トータル勝ち点+9

最低限の結果はいらない。この3戦を勝ち抜きてヴァンフォーレが混戦J2を演出してもらいたいところだ。